私が受けてきた性的DVの体験とその結果どうなったのか

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レスで離婚する夫婦がいます。レスになるきっかけは色々あると思いますが、性的DVも原因の一つなのではと思います。

私は経済的DVを機に家を出ました。でも、前々から性的DVがあったんですね。今、落ち着いた考えたら、性的DVへの恨みがわき上がってきます。

今日は、性的DVについてまとめてみました。

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性的DVってどんなこと?

性的DVとは、
・無理やり性行為をしようとする、性行為をする。
・避妊に協力しない
・性生活を許可なく話す
などがあります。

生物的な構造上、男性から女性に行われると言っても過言ではないと思います。

他の、
・身体的DV
・精神的DV
・経済的DV
・社会的DV
も、男性から女性に行われることが多いですが、性的DVは圧倒的に男性が加害者でしょう。

夫婦以外でも、お付き合いしている段階でも起きます。
自分はまだ心の準備ができてないという時に、男性から性的な行為を強要された。
っていう経験はないですか?

私は、最初に付き合った彼氏とは、この問題で別れることになりました。

私は、田舎から関西のある街の大学に入学しました。そこで、都会育ちの彼氏に出会ったんです。

彼は、高校時代にも彼女がいたことがあり、女子慣れしてました。が、こっちは免疫ゼロ。
でも、大学生って、したいお年頃じゃないですか?

彼もご多分にもれずでしたが、私は、まだ早いよなーって拒否してました。そうしたら、他の女子と関係を持たれ、二股され、別れることになりました(爆)

拒否してフラれたことを後悔しているかって?いえ、全く後悔していません。
私は、私を大事にして、自分の気持ちを尊重したんです。
そこに、一点の迷いも後悔もありません。

そんな強気の私でしたが、元夫との性的関係作りには失敗したと思っています。
まず、最初から失敗したと思います。

私はまだ早いなと思っている時期に、すでに関係を持つことになってしまいました。拒否する暇もなかったです。

あのね、ずっと、この気持ちには蓋をしてきました。この事実も、見ないようにしてきました。でも、心の中に黒いシミみたいに残っていて、「あの時、大事にされなかった感」が付きまとってました。

離婚の直接の原因じゃないけど、心の痛みは忘れてなかったです。

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私が受けてきた性的DV

私たち夫婦は、最後の方はレスでした。レスの原因は、私が身体的に痛みを感じて出来ないことが度重なって。
性行為=痛いもの=嫌なもの
という図式が、私の中でできてしまったことだと思います。

元夫は彼なりに努力はしていたんだと思いますが、痛い思いを重ねて辛くなってしまったんですね。

あとは、彼のことを家族としてしか見られなくなって、男性として見れなくなった。というのもあります。
夫という男性ではなく、夫という家族。
ニュアンス、伝わりますかね?

でも、彼としては面白くないわけです。まあ、当然と言えば当然かも。
で、自慰行為を手伝って欲しいと言い始めました。
本当は、性行為がしたけど、できなからせめて手伝ってって。

最初は、不満も言わず(不満だったけど)手伝ってました。でも、それもだんだんと辛くなっていきました。

泣きながら、「もう勘弁して」とお願いしたことも沢山あります。でも、勘弁してもらえなかった。

だんだんね、憎らしくなっていったんですよ。
私に、こんな嫌な思いをさせるなんて。
なんて、ひどい奴なんだ。って。

もちろん、レスじゃない時代もあったし、楽しくしていた時もありました。どっかで、歯車が狂ったのかな。

やっぱり、痛い思いを繰り返して、トラウマみたいになってしまったのが原因なのではと思います。

昔は、一緒に楽しもうね。という姿勢だったのに、彼は自分さえ気持ちよければそれでいい。という風に、変わってしまったのも原因ですね。

女性ならわかると思うんですが、男性とは違って、「はい、しましょう。はい、気持ちいいです」とはならないです。
そんなさ、インスタントラーメンじゃないんだから、時短じゃ無理。そういうの、全然わかってくれなかった。

とにかく、性行為を強要はされなかったけれど、自慰行為の手伝いをさせられて、みじめで仕方なかったです。

性的DVを受けるとどうなるのか?

私の場合、みじめさで消えたくなりました。

さっきも書いたけれど、元夫に対して、憎しみが強くなりました。
家族としての「情」はあっても、「愛」はない。
そんな状態になっていたと、思います。

愛がかけらもなかった、とは言いません。一緒にお出かけするのも、一緒にご飯を食べるのも、楽しかった。性的DVのことを頭から消していれば、楽しく過ごせました。

だけど、「手伝って」の声は、予測不可能で、突然言われました。
背筋が凍る。って、ああいう時に使うんだな。
自分が、まるで、召使いみないな気持ちでした。

そう、召使いです。

元夫は、私がそんなにも思い詰めていたとは、気づいてないでしょう。
私の心は、自尊心が傷つけられて、ずたずたでした。

だって、自分は召使い扱いされていると思っていたんだもの。

私はさ、映像の世界の女優さんじゃないんだよ。あれは、作られた世界のお話で、現実には、もっと女性は尊重されていいんだよ。と、思う。

ああ、この人、消えていなくならないかな?
なーんて、思ったりもしたよ。

別居して1年経って、落ち着いて思い出してみたら、そんな気持ちもあった気がします。

情があって、まだ愛のかけらがあって、でも憎くて。
召使い扱いされているようにみじめで。
精神的に、かなり混乱してました。

今でも、夢を見ます。
自慰行為を手伝わされる夢。
無理やり性行為をさせられそうになる夢。
苦しくて、汗だくで目が覚めます。
夢でよかったと、本当に安心します。

私が受けてきた性的DVの体験とその結果どうなったのかのまとめ

私が受けてきた性的DVは、自慰行為を手伝わされるというものでした。私は、それがとても嫌で、何度もしたくないと言いましたが、止めさせてもらえませんでした。

元夫に対して、愛情も感じていたけれど、同時に憎しみや恐怖も感じていました。召使い扱いされているような気がして、消えたくなったりもしました。

そして、今でも、無理強いさせられた時の夢を見ます。
傷ついてたんだ、まだ治ってないんだ。と、思います。

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