DVシェルターに避難するための準備と覚悟。家には二度と帰らない方がいいと思う理由

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DVシュエルターに避難する時、準備と覚悟が必要だと思います。

私は、警察の方に協力してもらって、急きょDVシェルターに避難しました。だから、何の準備もしてなかったし。警察の方には、「しばらく帰ってこれなから」と、まるで一時避難のように言われて家を出ました。

だから、二度と家に帰らないという覚悟もなかったです。

今日は、DVシェルターに避難場合の、準備と覚悟についてまとめてみました。

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DVシェルターに避難する前にしておく準備と覚悟

夫が在宅テレワークになった場合のDVシュエルターへの逃げ方

にも少し書いていますが、貴重品を含め、何を持って避難するのか計画を立てておくことが大事だと思います。

私の場合、DVシェルターに避難した後、外部と連絡が取れなくなってしまいました。警察の方は、「スマホは預けるけど、公衆電話は使えるから」と言ってました。でも、実際には、公衆電話も禁止されました。

DVシェルターに避難する直前、警察署から、弟に電話して家族と友人数人にメールできただけでした。事情も詳しく説明できなかったです。
とにかく、シェルターに行くけど、心配しないで。
シェルターにいる間は、連絡取れないから。
伝えられたのは、それくらいでした。

ものすごく心配かけたし、その後に、DVシェルターに避難するに至った経緯を話す機会を持てませんでした。DVシェルターに避難して、1年以上経ちますが、なぜ避難したのかの理由を家族は知りません。
聞きたくないみたいです。

だから、前もって、DVで悩んでいること。もし、女性センターや自治体の婦人相談に行っているなら、そのことを。

そして、シェルターに避難するかもしれないけど、心配しないで欲しいこと。DVシェルターに避難したら、連絡は取れないこと。DVシェルターについては、詮索しないで欲しいこと。

話しておくという方法もあると思います。

もし、協力してもらえるなら何よりです。ただし、話した相手が、逃げるなんて、止めておいた方がいいよ。と言う人だったり、さらには、逃げようとしていることを夫に話してしまうような人だったりするなら、絶対に、秘密にしないとダメだと思います。

DVシェルターに避難しようとしていることがバレてしまうと、とても危険だからです。そんな危険な橋を渡るくらいなら、誰にも秘密にしておくのが安全ではあります。

そして、一番大事なことは、DVシェルターに避難したら、もう二度と家には帰らない覚悟を決めることです。

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DVシェルターに避難したら二度と家に帰らない方がいいと思う理由

先ほど、DVシェルターに避難時に一番大事なことは、二度と家には帰らない覚悟を決めることだと言いました。私がお世話になった婦人相談員の方が、「DVシェルターに避難しても、家に帰ってしまう人がいる」と残念がっていました。

私が調べてみたら、DVシェルターに避難しては家に帰る。ということを、繰り返す人もいるようでした。

そうすると、DVがひどくなる危険があると思います。
さらには、逃げる気力というか、逃げる意思が弱くなってしまって、逃げられなくなるんじゃないかとも思います。
それに、夫の監視の目も、厳しくなるような気がします。

私は、一回の避難で逃げ切りました。DVシェルターに避難するのって、大変なんです。気力が、ものすごく必要だと思います。

気丈にしてないと、しっかり立ってないと、次の家を探したり弁護士さんをお願いしたりというステップに進めないなと思いました。

DVシェルターに避難するのは、避難するだけなら大変じゃないと思います。そこから先、現実を向き合って、自分や自分と子どもの生活を立て直すための行動が大変だと思います。

せっかくDVシェルターに避難しても帰宅してしまう人の中には、「優しい時もあるし、私にも悪いところはあったし」と思う場合もあるやもしれないです。でも、それは、共依存といって、夫婦があまりよくない関係にあるのだと思います。

DVシェルターを出た後の生活を、どうしたらいいのか。そこで、途方に暮れる方もいるかもしれません。その場合は、女性センターや自治体の婦人相談員の方に、いくらでも相談に乗ってもらえると思います。

DVシェルターに避難して後悔したこと

私の場合、警察の方に、「しばらく家には帰れないから」と言われて家を出たので、1週間もすれば帰宅できる。と、のんきに思ってDVシェルターへ避難しました。本当、何もわかってなかったです。

DVシェルターへ避難する→DV別居する→DV離婚する
ということが、全くわかってなかったです。

だから、途中で、周りに流されているだけなんじゃないのか?
本当は、やりなおしたいと思っているんじゃないか?
家へ帰って方が、上手くいくんじゃないか?
と、ぐるぐる考えてました。

でも、警察を呼んだ日、本当に怖かった。実際に暴力は振るわれなかったけど、ふるわれそうだと思った。あの時の恐怖は本物で、警察を呼んでもおかしくなかったと思います。

あの日、警察を呼んでなかったら、さらにお金を使われて、大変なことになっていたはずです。

ただ、もう二度と家には帰らない覚悟をしていたら、持ち出したいものがありました。それは、今も手元になくて、この先も手元にくることはないと思います。

DVシェルターへ避難するって、二度と家には戻らずに離婚するって覚悟が必要だと思うのです。

DVシェルターに避難するための準備と覚悟。家には二度と帰らない方がいいと思う理由のまとめ

DVシェルターへ避難する場合の準備
1.貴重品含め、何を持って出るか決めておく。できれば、まとめておく。
2.心配をかけないために、信頼できる家族や友人に事情を話しておく。

ただし、DVシェルターへ避難しようとしていることが夫にバレると危険なので、最大限の注意が必要。

一番大事なことは、もう二度と家には帰らない覚悟を決めることだと思います。

DV被害にあうと、なんで自分がって思います。私は悪くないのに、なんで逃げ回らなくてはならないのか。理不尽です。

でも、そんなことを思っていても解決にならないので、DVシェルターへ避難して、先のことを考えたり、実際に行動することが大事だと思います。

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