生真面目に仕事しすぎるのはデメリットが大きすぎる特にうつ病の場合は

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私は、生真面目に仕事して二度もパンクしました。まず、うつ病を発症し、次にうつ病を悪化させました。仕事していて、No.を言うことができず、無理に無理を重ねてしまったんです。私には仕事運がないんだ。そんな気さえします。

今日は、生真面目に仕事しすぎるデメリットと、仕事運がないと思った時に私なら次にどうするかを、特にうつ病の方向けにまとめてみたいと思います。

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生真面目に仕事しすぎるのはデメリットが大きすぎる

真面目である。
ということは、本来は美徳です。
でも、損もします。
人がいいということも、美徳です。
でも、同じく損もします。

仕事以外の面で、真面目で人がいいということは、好かれこそすれ嫌われることはないでしょう。
しかし、こと仕事となると、真面目で人がいいのはデメリットにもなりかねません。
私は、自分で言うのもなんですが、真面目で人がいいいです。

今まで、3回雇われた仕事をしています。
最初は、ある自治体の嘱託職員(パート)として、阪神淡路大震災後の仮設住宅を巡回訪問し、相談にのるというものでした。この仕事では、上司、同僚に恵まれ、仕事内容も楽しく、残業もなく。本当に、楽に仕事ができました。

次の仕事でうつ病を発症しました。前にも書きましたが、自治体に代わって色々な研究(子育て支援、介護保険、建築計画など)をする会社で研究員をしていました。これが激務で責任も重く、ストレスも重なって、とうとううつ病になったんです。

そして、療養生活に入ります。しばらくして少し良くなってから、大学の研究室秘書としてフルタイムパートワーカーとして働きました。通常は残業がない職種なんですが、その研究室は残業が沢山あって、しかも残業代はなし。肉体的にも精神的にも追い詰められて、うつ病を悪化させました。

それもこれも、私が生真面目に働き、人の良さにつけ込まれたせいです。

よく、なぜか仕事が集中してしまう人っていませんか?人に何かを頼む時、やっぱり頼みやすい人に頼みませんか?その人って、多分、真面目で人がいいんじゃないかと思います。断られないだろうな。

頼む方は、そう思って頼んでいるじゃないかな。もちろん、仕事を不真面目にしてはダメだと思います。人が悪いのも、やっぱりダメだと思います。でも、過度に真面目だったり、人がよかったりすると、どうしても利用されがちだと思うのです。

私は、仕事で、「なんだか、いいように利用されているな。搾取されているな」と感じました。
真面目に働いてうつ病になり、悪化させ、いいことないやん。
その時の自分に会えるなら、「バカバカ、もっと手抜きしていいんだよ。断っていいんだよ」と言ってあげたいです。

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残業や無理難題にはNo.と言える強い気持ちが必要

日ごろから、No.を言い慣れている人には、わからないと思います。No.を言う難しさは。私は、頼まれごとには大概イエスと答えてしまいます。その方が、心が楽だからです。これは、育った環境によるものだと思います。

日常生活では、それで人間関係も円滑に回ってきました。でも、仕事では損ばかりな気がします。

私がもし、研究職の時に、自分の専門とは全然違う仕事を割りふられた時、断っていれば。仕事は辞めてないか、もっといい辞め方ができたと思います。

もし、研究室の秘書をしていた時、残業を断っていれば、もう一人雇ってもらえて楽になったかもしれません。午前様とかしていたから、時給500円とか600円とかで働いていたことになります。

今思えばです。そんなブラックな職場、首になってもいいから残業しなければよかったんです。幸い、当時は元夫がいて、彼のお給料だけで十分に生活できていたのですから。もう本当、「バカバカバカ」です。

真面目な人のいい人にとっては、No.というのはものすごいストレスなんじゃないかと思います。すっごく強い気持ちがないと、言えないとも思います。

でも、考えてもみてください。人は、自分を一番大切にしないといけないと思うんです。夕鶴のお通さんみたいに、自分の羽根を織物にしてちゃダメなんです。

と、これを書きながら、自分にもカツを入れています。自己犠牲は、ダメ!首になったrどうしよう?という気持ち、あると思います。今、コロナで仕事を失う人も多い中、首になるのはとても怖いと思います。

私にもし貯金がなかったら・・・と思うと、怖いです。それでも、二回も仕事でパンクしてみて考えてしまいます。首になるのと、病気を悪化させるの。どっちがマシかって。

病気を悪化させないことの方が、大事だと思います。なかなかNo.が言えないけど、自分のためにNo.を言う強い気持ちを持たないとダメだと実感しています。

仕事に恵まれないと思った時には私ならどうするか

二回、仕事でパンクしてみて。あと、ランサーズっていうクラウドソーシングでライターをやって、これまた仕事の発注者に恵まれなくて上手くいかなくて。私には、仕事運がないんじゃないかと思います。けれど、そんなことはないとも思います。

仕事を選ぶ時に、間違いを犯している気がします。研究職の時も、秘書の時も、「残業OK、そんなのいいに決まっていますよ」というアピールをしてしまったんです。仕事にありつきたかった。その、飢えた気持ちにつけ込まれたと思います。

次、雇われる仕事をしようと思ったら、もう絶対にそれは止めますね。
ただ、私は今、雇われて仕事をするつもりはないです。このブログのサブタイトルにもあるように、ネットで稼いで生きていこうと思っています。
さて、上手くいくかどうかはわかりません。
でも、午前様とかしていたことを思えば、病気を悪化させずに働きたいと思えば、やれないことはない気がします。

もちろん、人によっては、雇われて仕事するのもアリだと思います。その時には、採用されたいがための残業OKアピールは止めた方がいいと思います。後で苦しむのは、自分だからです。

仕事運は、待っていても来ない。自分からつかみにいくものだって、わかってきた気がします。

生真面目に仕事しすぎるのはデメリットが大きすぎる特にうつ病の場合はのまとめ

真面目で人がいいのは、いいことです。でも、仕事ではそれだけでは困ってしまいます。私のようにうつ病になったり、病気を悪化させたりということもあります。
No.を言うのは難しいけれど、そこは自分を守るためなんだという強い気持ちを持って欲しいです。

それと、一番大事なのは、無理せず働ける職につくことだと思います。

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